午前中授業一斉下校として、午後は職員研修を実施しました。今年度来年度と教育DX、生成AIパイロット校の指定を受け、「主体的、対話的で深い学び」「個別最適な学び」「協働的な学び」を授業で実現するために、どのようにICTと生成AIを利活用するかをテーマに職員全員で研修を行いました。生徒に「いかに教えるか」ではなく「いかに学んでもらうか」という視点で深い学びについて考えました。10年後、子どもたちがどんな力を必要とするか。そのために今どんな力を身につけてもらうか。私たちは、このような視点で日々研修しています。


ワンポイント避難訓練を実施しました。休み時間、思い思いの行動をする中、生徒には知らせずに、突如緊急地震速報のサイレンを鳴らし、「訓練、訓練、只今大きな地震が発生しました。生徒のみなさんは一時避難をしてください!」という放送が流れました。この放送を受け、始めは状況が上手につかめなかった生徒も、近くの仲間と状況確認しながら、「ものが落ちてこない、倒れてこない場所」を選び一時避難しましたい。机の下に入る生徒、廊下の中央に集まって身をかがめる生徒など、自分で考え判断して一時避難行動をとりました。学校にいるときにだけ災害が起きるとは限りません。いつ何時災害に遭っても「命を守る」行動ができるよう常に意識したいです。災害発生時の家族との連絡や集合場所等、ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。


6月13日(金)ふれあい交流会が実施されました。毎年原山中学校区内で会場持ち回りにより実施しています。今年は原山中学校会場です。小学生が合流する前、中学生が会場準備やリハーサルを行いました。写真は準備と交流会の様子です。


6月12日(木)に、2年生2クラスで調理実習が行われました。鰯(いわし)を手開きでさばく経験は、はじめての人が多かったようです。


1年生は帰りの会にホールに集まり、学校給食について講話を受けました。給食センター栄養士の先生のお話です。「給食で小学校と変わったことに気がついた人はいますか?」との問いに、「量が増えました!」と元気よく答えました。「給食は成長期に入った中学生に必要な量が提供されています。」「小学校1年生から中学校3年生までに、身長は50cm、体重は30kg増えるんですよ。」とのお話しに1年生はみな驚いた表情で聞き入っていました。「給食を食べる時にお願いが2つあります。①自分の成長や健康を考える。②感謝する心を忘れない。」と最後にメッセージをもらって講話が終わりました。給食のお残しが給食センターにいっぱい返ってくると、給食に携わっているみなさんが悲しい思いをするのではないでしょうか。成長と健康、感謝する心で給食を残さず食べられるといいですね。もちろんアレルギーのあるみなさんは別ですよ。


体育祭を終え、来週には定期テストを控えています。気持ちを上手に切り替えて授業に集中します。3年は社会、理科、国語の授業です。社会は第二次世界大戦について学びます。なぜ起こったのか、どのように拡大していったのか。時代背景とヨーロッパ等の出来事を追っていきます。クロームブックをフル活用して、個別に資料を調べ考えを深めます。理科は水溶液にして電気を通す物質について学習します。プリントを読みながら教科書と資料集を活用し考えます。国語は漢字の読み方が幾通りもあることに着目し、なぜいくつも読み方があるのか、漢字が日本にもたらされた時代を追って考えました。呉音、漢音、唐音の理解し整理しました。





いよいよ体育祭に向けて体育祭練習が始動しました。1校時からグラウンドに全校で集まり、実行委員主導のもと結団式を行いました。実行委員長の話、スローガン「百錬成功鋼」の発表、リレー選手紹介等の後、各色に分かれてそれぞれの団長が決意表明し、応援練習で意気を高めました。生徒主体の体育祭となるよう、生徒職員一丸となって練習、準備に励みます。一週間後の体育祭では、どのような成長ぶりを見せてくれるのでしょうか、今から楽しみです。

