3年生は総合的な時間に「ASPIRE」プログラムの授業を行いました。「アイマスク体験」で感じた不自由さをいかに改善するか。今回の授業はAkaDakoを使って課題解決ツールを開発しました。AkaDakoとはパソコンと接続しScratchを利用してプログラミングすることで、搭載されている様々なセンサーを制御し、音声を発したり振動させたりできる拡張ボードです。これまで「ASPIRE」プログラムの学習で障害がある人の困難さや課題、UDやバリアフリーについて考えてきました。今はこの学びで得たことを活かし、福祉的な課題を解決するツールを開発しています。


ワンポイント避難訓練を実施しました。シェイクアウト行動の確認です。「命を守る3動作」①姿勢を低くする。②頭・身体を守る。③揺れが収まるまでじっとしている。休み時間の校舎内外で自由にしている最中での訓練でしたが、どの生徒も避難場所を特定しシェイクアウト行動をとっていました。本番はない方がよいのですが「天災は忘れた頃にやってくる」を常に心に置いて過ごしたいです。


英語の授業はディベートを行いました。テーマは「第一印象と人柄はどちらが大切か」。自分の考えをまとめ英語で原稿をつくり、英語でジェスチャーを交えながら意見を主張します。また、相手の意見を聞き取ります。集中力とヒアリング力が試されます。反駁も相手の英語を聞いてから考えます。場合によっては自分の云いたいことを生成AIを使って英訳し、この原稿をもとにさらに意見を交わします。話す側も聞く側も真剣そのものです。英語で話したい、話さなければという意欲が表情に表れています。


2年生国語の授業です。教科書の歌をグループで1つ選び、この歌から感じたこと読み取ったこと等を書き込んでいきます。大きくて丸い段ボールをみんなの膝の上に置き、これを机にしてそれぞれが書き込んでいきます。いつのものクロームブックとは違い、書いているそばから共有できます。感じたことだけでなく不思議に思ったこと、歌からイメージがわいたことをイラストを交えて表現していました。仲間の表現を興味津々で愉しく共有しました。


国語と作業の授業です。国語は書き初めの練習です。一文字一文字丁寧に練習します。先生のお手本を見ながら自分の書と比較します。なかなか力強い運筆です。作業では小物入れをつくっています。図柄を考え、イメージ通りに刺繍を施していきます。丁寧に刺繍した作品はなかなかの仕上がりです。




「市内の公立小・中学校で勤務をする会計年度任用職員(非常勤職員)を募集します。1月の選考面接後、名簿登録し、令和8年4月から会計年度任用職員として採用します。」
職員募集_会計年度任用職員.pdf
第2回全校古紙回収を行いました。第1回に引き続き、生徒がそれぞれの地区に別れ、地域の方に出していただいた古紙を回収しに向かいました。事前の準備、お知らせの配布等生徒が分担し地域の方の協力を求めました。当日は多くの古紙を集めることができました。出された古紙には地域の方からの感謝や励ましのお手紙が数多くあり勇気づけられる心温まる言葉に、生徒は「うれしい!」「やってよかったー」「地域のみなさんに支えられているんだな」と古紙回収が終了してからも笑顔を見せる子どもたちでした。地域の皆様、毎回のご協力感謝いたします。これからも原山中学校をどうぞよろしくお願いします。




印西市長である藤代市長と渡邊教育長をお迎えしてランチミーティングを行いました。生徒代表は新生徒会本部役員です。市長から「新会長はどんな方ですか?」「学校は愉しいですか?」「学校で困っていることはありませんか?」等たくさんの質問で場を和ませ、さらに、生徒一人ひとりに意見や要望を聞きいてくださいました。生徒は「冬は水道の水が冷たいので、温水と冷水がでる水道をお願いします。」「今年の夏もとても暑かったです。海外での経験から、印西市も夏にはサマータイムを導入するといいと思います。」等、普段から考えていることを市長に伝えました。市長はどの意見にも真摯に耳を傾けてくださいました。最後に市長が「会長としての抱負を聞かせてください。」と会長に問い、会長は「みんなが学校に来たくなるような、愉しい学校をつくっていきたいです。」と胸を張りました。和やかな時もあっという間に過ぎ去り、参加者で記念撮影をしてランチミーティングを終えました。ランチミーティングを終えた子どもたちの充実感に満ちた笑顔が印象的でした。


3年生は総合的な学習の時間で「ASPIRE」プログラムの授業を行いました。「社会の課題を自分ならどう解決するか?」を考えるために今回は「アイマスク体験」を実施しました。安全に留意しながら、視覚障害者がどようなことに不自由さを感じているかを実際に体験しました。多様な感じ方を知る。工夫次第で多くのことができるようになる事を知る。バリアは「人」の側ではなく「環境」が原因で生まれることを知る。当事者の声を尊重することの大切さを知る。「環境」をどのように整えることで「バリア」を取り除いていくのか、この体験から考え、実現に向けて考えを形にしていきます。どのように工夫するのか今から楽しみです。


生活習慣病予防教室を実施しました。給食センター先生と養護教諭の話を聞き一緒に考えました。養護教諭からは、生活習慣病とはどのような病なのか、何が原因で発症するのか。中学生の今、栄養と睡眠、運動を適切に行ってほしい。身長や体重が大きくなるだけでなく、内臓などの身体機能も大きく成長するこの成長期を大切に過ごしてほしい。さらに、給食センターの先生からは、食事面から見た生活習慣病についてお話しがあり、知見を深めました。アレルゲンは別ですが、好き嫌いがあっても、必要摂取カロリーや栄養バランスを考えて一口でも食べることが身体の成長に大切で、好き嫌いの苦手意識の克服にもつながります。給食だけでなく、3食の食事を意識して摂ってほしいです。


3年生は数学、理科、音楽の授業です。数学は作図です。説明を受けた後、課題に臨みます。動画を見て確認する生徒、仲間と対話しながら進めるペアなど自ら学習方法を選択して課題解決します。理科は太陽系の天体について学びました。太陽の黒点とは、太陽系にある惑星は?夜空に散らばる星空を思い出しながら知識を広げます。音楽は合唱です。授業の始めにリコーダーの練習、そして合唱。楽器としての声、喉や身体を意識して練習します。


